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登録日:2013/05/27 Mon 12 59 22 更新日:2024/05/29 Wed 17 36 36NEW! 所要時間:約 20 分で読めます ▽タグ一覧 キモい グロい ネタバレ項目 ノロマ プロ野球は関係ない 人類の天敵 人類の敵 全裸 再生能力 可愛くないマスコット 女型 始祖 巨人 巨人化能力者 戦槌 捕食者 無垢 獣 超大型 車力 軽い 進撃 進撃の巨人 鎧 顎 『進撃の巨人』に登場する謎の生命体。 以下、ネタバレを含みます。 概要 その名の通り、平均3m~15mの巨大な人型で、大半が男性的な姿をしているものの、生殖器は存在せず、繁殖方法は不明。 その巨大さに比べて重量は異常に軽く、動きも機敏。(*1) 『人間を食うこと』だけを行動原理とするため、遠方からでも人間の存在を感知できる術を持ち、感知すると襲いかかってくるが、他の生物には何の興味も示さない。 時折それ以外の特殊な行動をとる巨人(*2)は行動が予測出来ない脅威のため「奇行種」と呼ばれる。 消化器官がないため、食事も水分も必要とせず(*3)、呼吸もしない巨人だが、基本的に日光を遮られると活動が鈍くなるため(*4)、唯一「日光」が活動に必要と目されている。 一部、夜間でも活動できる奇行種は月光(*5)で活動しているからではないかと言われており、新月の日は活動を停止するものと思われる。 頭部を吹き飛ばしても数分で再生する驚異的な生命力を誇るが、なぜかうなじ部分を大きく損傷すると再生できずに消滅する。 ただし人間の膂力ではそこまでの損傷を与えることができないため、『うなじ部分を剣で切り取る』ことで撃退している。ちなみに体長の違う巨人でも弱点の大きさは同じで、縦1m幅10cm。(*6) 100年前、突然姿を現し、人類の大半を食い尽くしたとされる存在から逃れるために人類は巨大な「壁」を築き、その内部にこもることで平和な生活を手に入れた。ちなみにこの「壁」は地面の下にも張り巡らされている。(*7) 人類の大半が死滅した直接の原因は人間同士の争いによるもので、「壁」も人類が海を越えて辿りついた大陸に元々用意されていたものであった。 このように驚異的な能力を持つため、人類は戦闘慣れした調査兵団であっても「巨人とは出会わない、なるべく戦わない」ことを貫いている。(*8) しかし、本編開始5年前に超大型巨人によって「壁」が破壊されたことで、再び人類への攻撃を開始する…………。 その正体 その正体は人間で、人間に特殊な薬品を注射することで巨人に変貌する。 巨人のうなじの部分の弱点は元々の人間の脳から脊髄にかけての名残と思われ、解剖してもその人間の痕跡はない。 ただし巨人化するのは、最初に巨人化の力を獲得した始祖ユミルの血を引くエルディア人と呼ばれる人種達(通称、ユミルの民)のみである。 特殊な薬品はすぐに気化することから巨人の脊髄液と推察されている。 後述の巨人化能力者との区別のためこれらの巨人は無知性巨人、あるいは無垢の巨人と呼称される。 巨人化してしまうと元に戻ることは基本的にできず、後述の巨人化能力者を捕食した場合にのみ、その能力を継承した上で元の人間に戻る事が可能。 巨人化薬剤は瀕死の状態の人間にも使用可能であるため、敵の巨人化能力者を捕縛した後に、通常の治療が間に合わないメンバーに投与すると通達している。 実際に20巻でエレンのよく知る「ある人物」に投与され、調査兵団は都合2人の巨人化能力者を得ることに成功した。 エレン達から見て壁の外にいる無知性の巨人はマーレの国が送り込んだもの。 マーレは巨人化能力を持つユミルの民を支配下に置いた後、罪人となったものを海岸線で巨人化させる「巨人化の刑」に処していた。 つまり巨人が南から来るのは南の海岸線でエルディア人が巨人化されていたからである。 ◆巨人化能力者/ユミルの9つの巨人 その名の通り、巨人化する能力を持った人間のこと。 巨人化能力者が自分の体を傷つけると、その部分から巨人の肉体が形成され、能力者は巨人体のうなじ部分に埋まる形となる(無垢の巨人の弱点の場所と同じで無垢の巨人の場合、肉体は巨人の肉体と一体化していると考えられる)。 イメージとしては巨大ロボットの様なパワードスーツである。 通常の巨人と異なり人間の知性を有しており、人間を食うこともない。 皮膚を硬質化させる能力などの通常の巨人にはない能力も有しており、人間体でも再生が異常に早くなり、通常では自力で治せない四肢の欠損なども治せる。 また、咆哮(叫声)を上げることで自身の位置を他の巨人に知らせ、呼び寄せることも可能。 しかし無垢の巨人は能力者を仲間と思っていないのか、対峙した場合は襲いかかってくる。 一度無垢の巨人になったものは巨人化能力者を食うことでその能力と記憶を受け継ぎ、新たな巨人化能力者となる。 その力の源は始祖ユミルが獲得した巨人の力。 遥か昔、エルディアの奴隷であった少女、始祖ユミルが巨人の力を獲得し、その後に巨人としての能力は9つに分割され、マーレの国を滅ぼしエルディア帝国を建国した。 しかしその巨人の力のうち7つがマーレ側に奪われ、エルディア側は劣勢に。 その後エルディア人の多くは王家とともにパラディ島こと「楽園」の内部に逃げ込み、新たに国を建設。 本国を平定したマーレ人は、巨人戦力を利用するためマーレに服従するエルディア人を「戦士」として利用し、他を収容所に送るという分割統治を敷いた。 9つに分割された巨人の力はユミルの9つの巨人と呼称され、この能力を持つ者は「巨人化能力者」と呼ばれる。 巨人化能力者は「ユミルの呪い」により約13年で自動的に死亡するため、それまでに誰かに継承させる必要がある。 継承されなかった場合はそれ以降に誕生するエルディア人の誰かに巨人化能力が宿る。 また、フリッツ王家の血を引く者が巨人化能力者になると、新たな能力が発現したり、真の能力が解禁されたりする。 9つの巨人はそれぞれ固有の名称を持つ。 マーレが奪った7つは進撃の巨人と始祖の巨人以外である。 超大型巨人 継承者 ベルトルト・フーバー→アルミン・アルレルト 5年前に突如として現れ「壁」を破壊した60m級の大巨人であり、メタ的な表現をすれば本作の看板(広告塔)のような存在。 その巨体から振るわれる拳や蹴りの一撃は容易に「壁」を叩き壊せる威力を有する。 しかし大きすぎる故に動きは緩慢で硬化もしない(出来ない?)ため、全身から蒸気を噴出して防御する。 これは近寄れない位の高温とアンカーを吹き飛ばす程の勢いがある厄介なものだが、反面、自身の筋肉を燃料にしているようなものなので持続時間有限のその場しのぎでもある。 また、変身時には爆発の様な衝撃を発生させることもでき、ウォール・マリア奪還作戦以降はこの能力で周囲を吹き飛ばすことを攻撃手段として使われている。 マーレが送り込んだ巨人の1体で、ウォール・マリア、ウォール・ローゼを破壊。 その後、ウォール・マリア奪還作戦でエレンたちの前に立ちはだかるが、アルミンの決死の行動とエレンの機転により攻略され、生身のエレンに撃破される。 その後、アルミンが捕食したことでアルミンに能力が継承された。 鎧の巨人 継承者 ライナー・ブラウン 超大型巨人と共に現れ、「壁」を破壊した巨人。全身に硬質化した皮膚を纏っていることからこの名が付けられた。 この鎧の強度は非常に高く、ブレードは言わずもがな巨人のパンチも殴った方が砕ける、噛みついても無傷と文字通り歯(刃)が立たない。 だが機動力保持の為か脇や膝裏などの関節には鎧がないため、刃は通るし巨人による極め技も有効である。 マーレが送り込んだ巨人の1体で、登場当初、エレン達には硬質化した鎧の攻略手段が無かった。 しかし後に雷槍と呼ばれる兵器や、硬質化能力を獲得した巨人のパンチで破壊可能になった。 さらに外国の技術の進歩に伴い、対巨人砲弾により破壊されるなど、話が進むにつれて鎧の強度は信頼出来なくなってしまった。 進撃の巨人 継承者 エレン・クルーガー→グリシャ・イェーガー→エレン・イェーガー この漫画のタイトルになっている巨人。 元はマーレに潜入していた「フクロウ」ことエレン・クルーガーが所持していたが、始祖の巨人の奪還のためグリシャが継承、さらにエレンに継承された。 巨人によるトロスト区襲撃の際にエレンが変身し、以降壁内の人類の戦力となる。 能力は不明だが、いついかなる時も自由を求めて戦ったらしい。 エレンは後に「ヨロイ」と書かれた瓶を飲み込んだ事で硬質化能力を発現する。 その能力は過去の進撃継承者との記憶の共有。共有する記憶の選択権は未来の継承者にあり、擬似的な過去干渉が可能となる。自由を求めて戦ったというのも、この記憶に従って行動したがゆえのことである。ジークと接触した際には王家の血筋の関係か直接的な干渉が可能となっており、医者や父親としてレイス家を根絶やしするのをためらったグリシャに対して「何をしてる 立てよ 父さん」「これは父さんが始めた物語だろ」と耳元で囁いて強制させた。 始祖の力の発現後はさらなる形態に変化する。 女型の巨人 継承者 アニ・レオンハート 珍しく女性型の肉体をしており、高い格闘能力を持つ。 また「鎧」ほどではないが身体の一部を一時的に硬化することができ、状況に合せて攻防に使用できる。 マーレが送り込んだ巨人の1体で、第57回壁外調査時に調査兵団に襲撃を仕掛けてきた。 咆哮で他の無知性巨人を呼び寄せる事が可能。 後にアニが追い詰められた際に自身を水晶のような硬質化物質で覆い、最終盤まで出番はなくなる。 顎の巨人 継承者 マルセル・ガリアード→ユミル→ポルコ・ガリアード→ファルコ・グライス 小柄だがその分他の巨人より俊敏で、機動戦を得意とする。 また硬質化した牙と爪を持ち、他の巨人の硬質化した皮膚にも傷を付ける事が可能。 変身者毎に姿が異なり、ユミルの場合は無知性巨人の時と変わらない小型の巨人で牙や爪はあまり目立たなかった。 ポルコの時はライオンの様なたてがみを持ち、強力な牙と爪を持っていた。 ファルコが変身した場合は羽毛の様な体毛を持つ巨人となり、飛行能力を獲得していた。 元はマーレが送り込んだ巨人の1体だったが、本編開始前に無知性巨人だったユミルに捕食され力が移動。 マーレ編以降はポルコ・ガリアードがその力を継承して変身し、最終盤でファルコ・グライスに継承される。 獣の巨人 継承者 トム・クサヴァー→ジーク・イェーガー 猿の様な体毛で覆われており、人語を発することが可能。 腕が長く、「壁」の昇り降りも可能。 腕が長く毛に覆われている、人語を発音できるという特徴以外は特殊能力はなかったが、 野球の投球フォームの要領で石礫を大量に投げる遠距離攻撃が可能。 また、ジークが王家の血を引くため、ジークの脊髄液を少しでも飲み込んだユミルの民は彼の咆哮を聞くと無知性巨人に変化する。 咆哮が聞こえなかった場合でも一瞬体がしびれるなどの症状が出る。 彼の脊髄液由来で変化した無知性巨人は夜でも活動できる他、ジークの命令で動く、他の巨人に襲いかかる等の通常とは異なる行動をとるものが多い。 車力の巨人 継承者 ピーク・フィンガー 他の巨人と異なり、四足歩行している巨人。 短時間に何度も巨人化を繰り返し行えるうえに、2ヶ月ほど巨人体を維持できる桁違いのスタミナ、四足歩行による高い運動性能が持ち味。 シガンシナ区奪還作戦の時と再登場で顔が違う。 専用の装備も開発されており、背中に長距離射撃砲や重機関砲などを装備し射撃攻撃も可能。 戦鎚の巨人 継承者 ラーラ・タイバー(ヴィリー・タイバーの妹)→エレン・イェーガー 最後に出てきた9つの巨人。タイバー家が代々管理している巨人で、マーレ国内でも高い地位を得ている。 鎧の巨人以上に硬質化能力の扱いに長けており、様々な武器にする他、巨人体を硬質化能力で生成し、本体をうなじ以外の場所に隠す事が可能。 本体も固い水晶で守ることができるが、消耗が非常に激しく、硬質化を何度も行うと限界がきて動けなくなる。 この特性を見抜かれると弱く、エレンに特性を見破られた後は本体を守る硬質化した水晶ごと顎の巨人の顎で叩き割られてしまった。 脊髄液をエレンが飲み込んだことで、能力は彼に引き継がれた。 始祖の巨人 継承者 始祖ユミル→(フリッツ家)→カール・フリッツ(レイス王)→(レイス家)→フリーダ・レイス→グリシャ・イェーガー→エレン・イェーガー 巨人を操作する能力、ユミルの民の記憶操作、肉体操作が可能。 ライナー達が「座標」と呼称するものの正体。 壁に逃げ込んだ王家の保持していた巨人。代々フリッツ王家に引き継がれてきており、名前をレイス家と変え、真の王家であることを隠していても始祖の巨人の継承を続けていた。 上述の全ての巨人を操れる能力だが、王家の血筋を引いているもので無ければその能力を発揮することはできない。 またレイス家の人間が継承すると145代王カール・フリッツの思想に縛られてしまい、自由意志での能力行使はできなくなる。 能力が制限されるのではなく、使えるが、使わないという選択肢しか選べなくなる。 ただし、始祖を持った人物が王家の血筋を引いた巨人(知性/無知性問わず)と接触することで、初代レイス王の思想に縛られることなく発動可能という抜け道が存在する。 ◆その他の巨人 壁の中の巨人 女型の巨人との戦いの際に一部破損した「壁」の内部から姿を見せた巨人。 その正体はかつて巨人の硬質化能力を用いて「壁」を構築した多数の無知性巨人である。 超大型巨人とほぼ同等の体格と、高熱を発する能力を持ち、近づく者を焼き殺すことが可能。 壁の内部に無数に存在している。 始祖の巨人の能力でこの大量のこの大量の超大型巨人を操って進軍し、地上のあらゆる物を踏み潰すこと「地ならし」と言っている。 カルラを捕食した巨人 アニメ1話(原作1巻)に登場した無知性巨人。 シガンシナ区のエレン達の家に現れ、カルラ(エレンの母)を捕食した。 後に再登場し、ハンネスも捕食する。 しかし、エレンがこの巨人にパンチした際に突如「座標」の力が目覚め、他の巨人に襲われ死亡する。 元はダイナ・フリッツと呼ばれる女性でグリシャの前妻であり、ジークの母親。 マーレ政府により巨人化の刑に処され、グリシャの目の前で巨人化した。 つまりエレンは皮肉にも義母を自らの手で葬ったことになる。 フリッツ王家の末裔の一人でもあり、エレンがこれを知ったことで「座標」の力の抜け道に気づくことになる。 隠された真実 実はシガンシナ区に現れる直前、巨人化したダイナはウォール・マリアを破壊したばかりのベルトルトとすれ違っていた。 ベルトルトが継承していた超大型巨人は燃費が非常に悪いため連続での巨人化は困難であり、立体機動装置のような生身での対抗手段も持たないベルトルトにとっては危機的状況だったのだが、巨人化ダイナはベルトルトを感知していたにも関わらず彼をスルーしてまっすぐに壁の奥へと向かっていった。 このときの巨人化ダイナの行動は 奇行種 に分類されると言っていいものだったのだが…… 重大なネタバレ注意 アルミン… オレは…頭がメチャクチャになっちまった… 始祖の力がもたらす影響には過去も未来も無い…同時に存在する だから… 仕方が無かったんだよ… あの日…あの時… ベルトルトはまだ死ぬべきじゃなかった… …だから 見逃して… ……に向かわせたのは… 全ては未来のエレンによる干渉の結果だった。 ダイナの息子=王家の血を引くジークと接触して始祖の巨人の力を掌握したエレンは、「道」を通じて全ての巨人とユミルの民を操れるようになる。そして始祖の巨人の力が及ぶ範囲には過去や未来の巨人も含まれていた。 ベルトルトは壁を破壊して104期生として壁内に潜入し、最期はアルミンに巨人化能力を継承する。エレンは目の前で母親を捕食されたことをトリガーに巨人に駆逐することを志し、やがては「座標」の力に気付いて地鳴らしを行使する。 この未来に至るためには、巨人化したダイナはベルトルトを見逃してカルラを捕食し、エレンに始祖の巨人の使い方を教えなければならなかったのである。 「見つけた人間を捕食する」という行動原理から外れて予測不能な行動をする巨人は「奇行種」と呼ばれていたが、全てではないにしろその一部にはエレンの意志が介入していた可能性もある。 本編に出てきた奇行種たちはその多くがエレンたちに大きな影響を及ぼしている。 この点は作中で明言されることはなかったため真相は不明だが、一見ご都合主義にも見えるような無垢の巨人たちの不可解な行動も「裏でエレンが調節していた」と考えると筋が通るところは多い。 ただし、始祖の巨人の能力は自由自在に過去・未来に干渉して運命を書き換えられるという都合のいい代物ではないらしい様子も垣間見える。 アニメ版での補完描写では「何をどうあがいても進撃の巨人が知る範囲の未来の記憶は寸分違わず実現する」とされており、どちらかというと現在の状況に至るために過去に干渉させられるといった方が実情には近いようだ。 こう書くと卵が先か鶏が先かというパラドックスが生じているようにも思えるが、それはあくまで時間に縛られた視点から見たときの話なのだろう。 ロッドの巨人 ヒストリアに注射器を破壊され、地面に溢れた巨人化薬をロッドが経口摂取して誕生した巨人。 エレンの巨人と違って知性はないが、第二の超大型巨人とも言うべき巨大さを誇り、体から高温の蒸気を常時発している。 巨大だったあまり洞窟を崩壊させ、調査兵団を死の危機に陥れ、地上に出た後はその能力を用いて駐屯兵団を苦しめた。 しかし巨大故にやはり鈍重であること、それを加味しても移動が極端に遅い上に高温であることから爆薬を仕込まれて爆破され、ヒストリアに弱点を切られて死亡した。 ヒストリアに注射し、エレンを捕食させる気だったようだが、こんなのに変身したらロッド自身も危険な上、エレンも捕食される前に死んでいた可能性が高い。 歴代九つの巨人 天と地の戦いにおいて始祖の巨人から生成された無数の巨人。 その正体は過去の9つの巨人であり、能力行使も可能。 自由意志はなく、恐らく始祖ユミルに操られるまま戦う傀儡。 ただし、道を通じて元の継承者を説得し、元の継承者が意識を取り戻した場合、ユミルのコントロールを離れる。 ◆関連用語 生も死もない世界(仮称) エレンがジークと接触した後にいた異空間。 砂地で、中央に枝分かれした光る木があり、その木が「道」と呼ばれる。 全てのユミルの民はこの「道」を通じて繋がっている。 巨人化の肉体はこの「道」を通じて送られる他、ユミルの民の肉体操作も「道」をつうじて行われる。 時間の概念が異なり、何年もこの異空間にいても外部では一瞬に過ぎない他、「道」を通じて過去や未来の記憶を見たりもできる。 始祖ユミルは何千年もの間たった一人でこの異空間で砂地から巨人の肉体を作り続けてきた。 光るムカデ(仮称) 首を切られたエレンの頭から出現し、胴体を繋いだ光るムカデの様な生命体で、巨人化の起源。 始祖ユミルと接触し、彼女に巨人化能力を与えた存在。 有機生命体の起源などとも呼ばれるが、その正体は一切分からない。 自分自身の意思があるのか、最終決戦時にエレンと分離した際にはユミルの民を無知性の巨人に変えるガスを放出して身を守ろうとする動きが見られる。 追記・修正は巨人化能力者になってお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 巨人全員は元人間で壁内の人間を襲ってくるのは巨人にされて追い出されて恨んでるからなのかね? -- 名無しさん (2013-06-10 22 58 08) 猿こと獣の巨人が「うなじにいる」って言ってたから間違いなく巨人は全員人間だろうな…… -- 名無しさん (2013-06-18 21 04 41) いるのが「人間」とは限らないんじゃないだろうか -- 名無しさん (2013-06-18 21 17 54) グリシャがエレンに投与した薬が原因で巨人化したなら、巨人は「繁栄していた時代に造られた薬物兵器で変貌した人間や動物の成れの果て」なんじゃないかな? -- 名無しさん (2013-06-18 23 12 21) そういや、(ユミルはさておき)エレンはなんで巨人化しても捕食対象のままなんだろうか・・・ -- 名無しさん (2013-06-23 16 32 10) エレンは親父を○○ちゃったってことか? -- 名無しさん (2013-07-11 20 02 21) ある意味人間が生んだ生物説 -- 名無しさん (2013-08-07 00 07 04) 人間が生んだ生物が巨人だと説だと思う -- 名無しさん (2013-08-07 00 08 36) 進撃の世界では人間が生んだ生物が巨人の説だと思いたい -- 名無しさん (2013-08-07 00 15 43) 獣の巨人は巨人化能力者はいるんだろな -- 名無しさん (2013-08-07 00 23 06) エレンの親父の居た組織、または潜り込んだ組織が巨人化させる薬物を大昔につくった。今もその組織は密かに存在して鎧の巨人、大型巨人、女型の巨人を作った。壁の巨人は太古の昔、その組織の離反者がつくった。って所かな?ユミルは統率する巨人の一人だが裏切ったって所かな? -- 名無しさん (2013-08-23 15 03 23) 巨人って泳げるのかな?でないと、少なくとも複数ある大陸から同時期に巨人が発生した可能性が・・・ -- 名無しさん (2013-09-03 21 18 22) ユミルの民ってのが巨人のなんらかの謎を知っているのは作中のユミルが口をつぐんだ事から見ても間違いないだろうな クリスタを連れてくってのも巨人の秘密についてなんらかの意味が有るのかな… -- 名無しさん (2013-10-02 05 00 11) ↑3 所謂「人類巨人化計画」 -- 名無しさん (2013-10-11 08 39 36) ところでエレンの親父さんはどこにいったの?診療に行ったきり帰ってこないまま終わってしまったんですけど・・・ -- 名無しさん (2013-10-14 10 29 06) は?帰ってきてエレンに注射したやん。あれ巨人襲撃後だよ。母親が死んでるから。 -- 名無しさん (2013-10-14 11 31 54) ユミルの台詞から察するに巨人→人間に戻る条件ってひょっとしたら巨人化出来る人間を食べることじゃないかな?巨人ユミルが恐らく巨人化能力者のライナーとベルトルトの仲間を食べているわけだし。エレンの場合は親父さんが何か特別な処方をしたか、あるいは他の能力者を食べさせたor能力者である自分を食べさせたんじゃないかと思う -- 名無しさん (2014-02-22 04 41 02) こういう作品の場合は脅威と呼ぶべきものは人類自身が生み出したとかが多いな。 -- 名無しさん (2014-02-24 16 35 49) やっぱりガルガンティアのヒディアーズ同様、巨人も元人間だったか… -- 名無しさん (2014-03-21 18 53 41) 連載初期は超大型巨人の正体はエレンの親父だと予想してたな。 -- 名無しさん (2014-03-22 00 52 59) ↑×2まどマギ魔女「ナカーマ」 -- 名無しさん (2014-03-22 06 52 02) 後のゼントラーディである -- 名無しさん (2014-05-03 18 45 13) むしろウルトラマン -- 名無しさん (2014-05-03 19 01 33) ↑6 たまに違う時あるけどね。私が知ってるやつだと植物が進化した姿ってのがあったよ -- 名無しさん (2014-05-03 20 52 23) ↑アレトゥーサの事かな?あれもそうだったけど、巨人も駆逐できずに終わるんだろうか…。 -- 名無しさん (2014-05-24 09 11 23) もうステルス解除して良くね? -- 名無しさん (2014-05-24 09 17 21) 壁の外にも人間が住んでる場所があるっぽいこと書いてない? そんでハンネスさんが、エレンの父があの街とは別の土地から来たみたいな事を言っていた。つまりは、エレンの親父は元々は壁外の住人であり、超大型巨人襲来の直前に、何らかの理由・用事で壁外へ行った。 -- 名無しさん (2014-06-10 01 36 07) ↑3 「朱玄白龍るびくら/閃光華るびくら」っていう漫画だよ~。 -- 名無しさん (2014-07-01 02 53 54) なぜか皮膚が無かったり体のバランスが悪かったり、知能があるやつに至ってはサルみたいなのは何故なんだろう? -- 名無しさん (2014-08-28 21 14 47) 猿が立体駆動奪ってたが、物語終盤ではまさか巨人が立体駆動使うのかな?想像したらスゲーシュールだな -- 名無しさん (2014-08-28 21 30 52) ↑4 フォールアウト3みたいだな -- 名無しさん (2015-01-17 00 25 50) 野球は巨↑人↓、進撃は巨↓人↑ -- 名無しさん (2015-01-17 00 27 11) 時期にマンモンも記載されんかな? -- 名無しさん (2015-07-21 18 18 33) なぜ、美人の巨人はいないのかのう… -- 名無しさん (2015-11-11 12 28 41) ↑司令仕事しろください -- 名無しさん (2015-11-11 12 36 54) 巨人の総数ってどれくらいなのかな。惑星全ての人類が巨人化していたら60~70億くらい?あの世界が地球という保障もないが -- 名無しさん (2016-04-07 16 09 49) 最新号でほぼ巨人の真実が明らかになったっぽい。まさか壁内巨人がこっち側扱いって想定しとらんよ… -- 名無しさん (2016-10-10 08 26 12) かつて銀魂に乗っていた進撃ネタが、空から巨人がマジで降ってきた。 -- 名無しさん (2017-04-26 13 40 27) サーペントシン ディアン・・・ -- 名無しさん (2017-04-26 13 42 49) どうでもいいことかもしれんが巨人化能力者の戦う描写がところどころ巨人体内の変身者の描写もあってなんとなく巨大ロボット風味を感じる。戦闘中に挿入されるカットインを見るとなんとも言えないガンダム感を感じる…作者的にマブラヴかもしらんが。 -- 名無しさん (2017-05-03 22 26 21) 原作もだいぶ進んで謎がだいぶ解明されたので大幅に追記・修正しました。 -- 名無しさん (2017-05-04 13 08 33) BLOOD C見たいな 箱庭の中に台本通りに演じてきた 巨人が古き者だとすれば 楽園は文人が作った町 -- 名無しさん (2017-05-14 14 44 58) うまいこと踊り食いされて吐かれるまで耐えれば生き延びれるのかな -- 名無しさん (2017-09-06 15 36 54) 近代兵器の前では巨人が絶対の兵器で無くなっているのなら、エヴァっぽく装甲板を張ったりでかいライフルを持たせてはどうだろう -- 名無しさん (2017-10-31 17 02 53) ↑巨人は身一つでなれるのが利点のと、4足以外は持久力がないから武器はともかく全身鎧とかは無理が大きい -- 名無しさん (2018-01-19 07 42 35) 9体目の巨人についてはまだ描かれていないのな。24巻で情報出ているけどさ -- 名無しさん (2018-01-19 10 54 55) 巨人化能力者になる方法を伏字にするなら、"一度巨人化したものは"のあたりから全部伏せたほうがいいと思うなぁ。もっと言えば、"巨人化能力者"と"通常の巨人"でわけてるんだから、一度巨人化したってのがどっちなのかわかり辛い。巨人化能力者が能力を発揮したら、他の能力者を喰わないといけないみたいに見える -- 名無しさん (2018-01-19 11 52 15) 作品世界内にも「野球」があることと、知性がある「巨人」が「9人」であることは、何か関係あるのでしょうか。 -- 名無しさん (2018-05-08 13 56 40) 壁の中に複数の超大型巨人が居たり、ヨロイの瓶をレイス家が保有してたりする辺り継承者は一人限りという訳でもないのか、単純に九つの巨人の劣化版でしかないのかこの辺まだ解明されてなかったっけか -- 名無しさん (2018-05-09 07 58 02) 全ての巨人の力を一人の人間に結集したら超機動高火力重装甲の最強無敵巨人になったりしない? -- 名無しさん (2018-08-24 10 44 25) なんつーか、整理したいな。9つの巨人の各能力は判明しているわけだし。女型は硬質化&座標、車力は異常な持久力と汎用性、咢は俊敏性といった能力が明らかになっているわけだし -- 名無しさん (2019-05-15 23 13 16) エレンがいろいろ取り込みすぎててヤバい -- 名無しさん (2019-06-13 12 59 32) 戦鎚、進撃の能力あり、鎧の能力も一部使用可能、ジークと接触して叫べる……こんなんライナーにどうしろと -- 名無しさん (2019-06-17 10 02 39) 進撃の継承者達は何時如何なる時も自由を求めて戦った(過去未来の継承者達の記憶と繋がる能力であるが故に、未来の継承者たるエレンによって頭進撃にならざるを得なくなる様に圧迫洗脳面接を受けてしまう)なの -- 名無しさん (2019-09-20 03 01 53) ↑自由を求めてた理由が強制されてって皮肉すぎるな…壁の王とやってること一緒じゃんか -- 名無しさん (2019-09-29 11 31 19) ↑エレンが進撃を継承した『あの日』以前から調査兵団に入りたいって言っていたから完全な強迫観念って訳でもないんじゃないかな -- 名無しさん (2019-10-16 13 20 44) 考えて見れば、ひよこを食べるフクロウなり、ネズミを食べる蛇なり、まずは獲物を殺してから食べるんだけど、巨人のように獲物の意識のあるうちにバリボリいくのは生物として不自然なんだよね。兵器として作られたのなら、あえてそういう仕様にしたのかな? -- 名無しさん (2019-12-26 19 11 25) カエルは獲物の意識があるままに飲み込んだりする。なので逆襲されて吐き出したり消化器を通過されて逃げられたりもする・・・ -- 名無しさん (2020-08-19 21 58 09) ↑2 巨人化能力の継承方法を考えれば、手早く生きたまま丸呑みする方が確実で都合がいいから...という可能性もあるね -- 名無しさん (2020-08-19 23 29 58) 直近で更新された内容、今日時点の最新話までにない内容だしでたらめか早バレ? -- 名無しさん (2020-12-05 21 27 41) 歴代の九つの巨人の姿は一部を除いて巨人ならぬ怪獣人 -- 名無しさん (2021-01-15 10 56 42) 記述の重複が多くて乱雑だし冗長化してるので連載終わったタイミングあたりで整理が必要じゃないかと思う -- 名無しさん (2021-03-07 03 24 27) もしかして奇行種ってその都度その都度殺す人間と生かす人間を調整するためにエレンが操作してた巨人なのかな……。 -- 名無しさん (2021-04-15 13 24 12) 巨人の感知能力ってどうなってるんだろ? -- 名無しさん (2022-02-17 23 43 18) まだ「吐く」だけで良かったな… これが人間と同じくウンコになるなら占領された区域は悪臭地獄だ・・・ -- 名無しさん (2022-05-14 16 42 13) メガシャークシリーズでソ連軍に掘り起こされた模様。地ならし後も結構残ってたのか -- 名無しさん (2023-06-08 14 42 20) 超大型巨人は、戦艦の砲撃で砕け散っていたが、案外脆いのか? -- 名無しさん (2023-09-24 15 20 09) 要するにこの作品の巨人は、生体パワードスーツって解釈でおk? -- 名無しさん (2023-11-09 12 17 48) 流石に連載完結もしているため、巻数毎でネタバレを考慮する必要も薄くなったと思う。巨人化能力者のあたりとかカルラを食った巨人とかで記述まとめて整理したい。異論なければgwあたりに纏める予定。 -- 名無しさん (2024-04-17 01 13 09) 異論無かったため、巨人の能力別でまとめました。 -- 名無しさん (2024-04-29 14 14 04) 名前 コメント
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TVアニメ「進撃の巨人」オリジナルサウンドトラック TVアニメ「進撃の巨人」オリジナルサウンドトラック 発売日 :2013年6月28日 発売 収録曲 attack ON titan Vocal MIKA KOBAYASHI The Reluctant Heroes Vocal mpi eye-water 立body機motion counter・attack-mankind army⇒G♂ Vogel im Kafig Vocal Cyua DOA Vocal AIMEE BLACKSCHLEGER 凸】♀】♂】←巨人 E・M・A 巨♀~9地区 Bauklotze Vocal MIKA KOBAYASHI 2chi城 XL-TT Call your name Vocal mpi CASG (Caramel Apple Sound Gadget) omake-pfadlib
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ローソン 進撃の巨人キャンペーン 先着でもらえるキャンペーン 2013年12月10日午前7時~12月30日まで 対象商品のお菓子2個で1つもらえる 第1弾 オリジナルクリスマスキャンペーン(オリジナルステッカー付き)全4種 12月10日午前7時開始 第2弾 オリジナルフォトフレーム 全4種 12月17日午前7時~ 第2弾 オリジナルちみキャラメモ帳 全4種 12月24日午前7時~ 先着でクリアファイルがもらえるどん兵衛キャンペーン 2013年12月17日午前7時~1月6日まで 対象のどん兵衛各種(ミニカップ・袋麺を除く)2個でオリジナルクリアファイルが1枚もらえる リポビタンD×進撃の巨人キャンペーン 2013年12月10日午前7時~なくなり次第終了 リポビタンD3本パック2セットで進撃の巨人オリジナルコップ1個がもらえる
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どうしてこうなった ttp //dl7.getuploader.com/g/patyuritowax/1515/patyuritowax_1515.gif 墓標ぬえ ___ |\ \ | | ̄ ̄''| | | ぬ |.._| | え ||\\i .|\\l二二二二二l ___ |\ \ ..∩|_..| ̄ ̄''| ヽ-..| ぬ | 7 .._| | え |┘ /`\\i .|\ ´`ヽ 二二二二二l ) ) ___ ./ /| .|'' ̄ ̄| _∩ .r. | ぬ |.._ノ └‐.| え | |_.. /|. i/レ´`ヽ l二二二二__ノ´` ( ( . ___ ..|\ \ _____| | ̄ ̄''| .o/.| | ぬ | /(.._| | え |. / . o|\\i .|\ / \l二二二二二l ( ∪ ∪ と__)__). どうしてこうなったセット .___ |\ \ | | ̄ ̄''| /| __ /| | | ぬ | , ´ ヽ _| | .え | (,( k どうしてこうなった |\\i .|\ (ハ /、 ,´`ヽ \l二二二二二l =r ,_ /-=,) (酒)r''- ==/ 'ァ_r'ァ_r'[] .___ |\ \ | | ̄ ̄''| /| __ /| | | ぬ | , ´てnフ ヽ _| | .え | ( (( ,ハハノノ k どうしてこうなった? |\\i .|\ ` (リ、ω^(ハ,´`ヽ \l二二二二二l クル =r ,_ /-=,) (酒)r''- ==/ 'ァ_r'ァ_r'[] .___ |\ \ | | ̄ ̄''| ♪ /| __ /| | | ぬ | , ´てnフ ヽ _| | .え | j (( ,ハハノノ∩=ァ どうしてこうなった♪ |\\i .|\ /´rハ) ^ω^ )ノ(酒) \l二二二二二l {=└‐ __i Hi_,レl´`ヽ '、==(ン'ゝ ´_ノ´` `ー[]`r- (´ ♪ `ー .___ |\ \∩ | | ̄ ̄''|,ノ ♪ /| __ /| r^ | | ぬ | , ´てnフ ヽ └‐| | .え レ´`ヽ j (( ,ハハノノ∩=ァ どうしてこうなった♪ |\\i ,|ノ´` /´rハ) ^ω^ )ノ(酒) \l二二二二二l {=└‐ __i Hi_,レl´`ヽ ( .(´ '、==(ン'ゝ ´_ノ´` `ー `ー[]`r- (´ ♪ `ー 何故殺した | i!i/ !l|r"-'"-i| i`i|‐、 i' |,イ|,,..r''"!l| i! |ヽi `i. ,./. / ,r'''! |i! ii | | |`i i . . // ', .,.r"/ i、 / ! ,,,,.i! l-ー|--i!、 .i / ./ 'i,'.,.,,.r'" /\ i \ /i ,,..r''" i! i. ! i! l .i ./ .;;ir''" / \ ! .\/ . i. | i ヾ、./ r''" / `' / . / .!|,,.rヾ、,,ノ /. 〈 . i i | ,,..-‐ ''"|i i. / ヾ; ヽ、i ! / /,,,,..... --''' "´ ヾ; i ! !|i !|/ヾ; ヾ i, |i. !|| i |i ,,.r"!| 〉 `i、 || |i i ||'" / .ヽ|| i|' i'ヽ ,ト、 _,,i)__,,.r''"!i ..|\ \ _____| | ̄ ̄''| .o/.| | ぬ | /(.._| | え |. / . o|\\i ゝ'゚ ≦ 三 / \l二二≧ 三 ==- ( ∪ -ァ, ≧=- 。 と__)≦`V`ヾ ヾ ≧ ,..、_ _ __ ..,,__ _,, ,,_ _ __ l ./====/ \| .l ,、| ./ , 、 \''゙ .| i=' `l ヽ\ _ 7 フ,、 / /.l`‐- ゙、| |=| .i- l ./= ,> /,_、.ノ| |.| !∧.| l' !、`'゙ _,,,..ゝ_,、. / |.| || | | |.|`' __'`ノi、l / / 二| /'゙∠,, = '゙l .| ゙7 .l ∠~_,,,,.) ~| |.| !! |.| .|.| | | .|ヽ. ./ .フ <'ヾフ / .| .| /!./ /_ ゙ | .|.!-'`二l .|| |._| .|/ `‐- /,、 |゙、ノ. '-┐、 `.-‐'' .// ./ ヾ‐---‐、 |_,,,| \_丿!-‐'>,.-'゙~`、/ ` |_,,l/-‐'゙‐、_| `‐- -‐' ヽ_/ `‐- - ‐'
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メニュー 進撃の巨人 Attack on Titan ep.12 Ian's determination 進撃の巨人 キャラクター 進撃の巨人 アニメ動画 進撃の巨人 DVD 進撃の巨人 BBS ここを編集
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諌山創の進撃の巨人に関連するwikiです。 作品に関する重要なネタバレを含んでいる場合がありますので、くれぐれもご注意下さい。 関連サイト ◆週刊少年マガジン・マガジンSPECIAL・別冊少年マガジン公式HP「マガメガ」 http //www.shonenmagazine.com ◆作者ブログ「現在進行中の黒歴史」 http //blog.livedoor.jp/isayamahazime/ ◆進撃の巨人の公式サイト http //shingeki.net/ ◆進撃の巨人アニメ公式サイト http //shingeki.tv/ ◆2ちゃんねるリンク 2ちゃんねる現行スレ ネタバレあり考察スレ 他キャラスレとかカプスレとかいろいろ 編集は自由です。メニューの項目を設けるのも自由です。
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登録日:2020/02/24 wed 01 18 29 更新日:2024/05/21 Tue 15 11 52NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 ある意味MVP←敵側の 進撃の巨人 有能 馬面 不気味 四足歩行 縁の下の力持ち 人類の敵 奇行種? 正体不明 巨人化能力者? 進撃の巨人19巻以降のネタバレを含みます ジーク戦士長 敵兵力多数接近 麓まで来ています 画像出展:進撃の巨人19巻 諌山創 講談社 初版第1刷 2016年 四足歩行型の巨人とは、漫画及びアニメ『進撃の巨人』に登場する巨人の一種。 四つん這いになっていること以外は目立った特徴は見当たらず、おっさんの顔を縦に引き伸ばした様な間の抜けた顔からは想像もつかないが、知性があり言語を解するなど他の巨人とは一線を画した存在である。 概要 初登場は75話「二つの戦局」。 ウォールマリア奪還作戦において、獣の巨人と多数の無知性巨人が一斉に出現した後に獣の巨人の傍に居るのをエルヴィンが発見。 荷物を運ぶ鞍を付けている事から、他の無知性巨人と同時に出現した存在では無く、調査兵団側からは知性を持った巨人と推測された。 「四足歩行型」という名は作中でエルヴィンから便宜上付けられた名前である。 戦闘では自身が攻撃を仕掛ける事はせず、斥候として調査兵団の接近をジーク/獣の巨人やライナー/鎧の巨人に報告、ベルトルト/超大型巨人の入った蔵や「獣」が投げる為の岩を運ぶなどといったサポートに徹していたが、戦士達全員が敗北し巨人体から引きずり出されると一転して前線に出撃。 調査兵団の一瞬の隙を突き、捕食する形で三人のうち二人を救出してまんまと逃げおおせた。 多大な犠牲を払って得た成果である巨人化能力者を二人も奪い返され、更に逃亡された事によって敵に情報を与えるという勝利とはお世辞にも言い難い状況に持ち込まれた事を考えると、直接兵士を殺傷する事こそ無かったものの、調査兵団に与えた損害は少なくないといえるだろう。 考察 非常に短い出番であったものの、その他の巨人と明らかに異なった行動を見せた事から読者に強い印象を与え、初登場からしばらくは (イルゼが遭遇した巨人の様に)知性を持った喋る奇行種の一種ではないか? ライナー、ベルトルト、ジークの様に変身している人間がいるのでは? 等という風に読者の間では正体について様々な議論が交わされた。 そして…(世界の真相に関するネタバレを含みます) ピーク・フィンガー/車力の巨人 登録日:2020/02/24 wed 01 18 29 更新日:2024/05/21 Tue 15 11 52NEW! 所要時間:約 30 分で読めます ▽タグ一覧 さすピー どうしてこうなった ゾイド ピーク ピークちゃん ピーク・フィンガー マーレ マーレの戦士 九つの巨人 仲間思い 侵略者 健気 冷静 劇的ビフォーアフター 劇的ビフォーアフター←むしろ悲劇的? 女戦士 巨人化能力者 戦士 戦車 敵女 有能 沼倉愛美 縁の下の力持ち 親孝行 誰だお前 車力の巨人 軍人 進撃の巨人 黒髪 人間に戻るのは2ヶ月ぶりだからね その度に二足歩行を忘れてしまうよ 画像出展:進撃の巨人23巻 諌山創 講談社 初版第1刷 2017年 正式名称は車力の巨人と言い、鎧や超大型、女型、進撃と肩を並べるれっきとした九つの知性巨人のうちの一つ。 変身者の名はピーク・フィンガー。 ライナー、ベルトルト、アニ達の同胞であり、滅んでなど無かった壁の外の世界の国、「マーレ」から車力の巨人の力を授かった「マーレの戦士」の一員の女性である。 女性である これの正体が 画像出展:進撃の巨人19巻 諌山創 講談社 初版第1刷 2016年 このべっぴんさんである 画像出展:進撃の巨人23巻 諌山創 講談社 初版第1刷 2017年 そうはならんやろ なっとるやろがい ●目次 概要 考察 人物 車力の巨人パンツァー隊 活躍レベリオ区襲撃 マーレ強襲 最終章 その後 余談読者からの人気 名前について で、何で初登場時と顔そんな違うの? 人物 身長 155cm 体重 42kg 声優 沼倉愛美(*1) パーマのかかった黒髪と垂れ目が特徴の薄幸の美女、気だるげな言動や行動が目立つが、実際には非常に聡明な頭脳の持ち主。 後輩や部下に対しての面倒見も良く、戦場下ではキビキビと部下に指示を与え、時には冷徹に任務を遂行するプロの軍人。 任務中は常に四足歩行の車力の巨人の姿を維持している影響か、人間の姿に戻ると二足歩行の仕方を忘れるらしく、しばらくの間歩行には杖が必要で「こっちの方が楽だから」と四つん這いで廊下を歩いて同僚のポルコをビビらせたり、戦士達の会議中は猫のようにソファにうつ伏せになったりしている。 上述の気だるげな言動や行動は、その影響なのかもしれない。 マーレに住むエルディア人(*2)達は悪魔の末裔と呼ばれ人種差別を受けており、それは彼女の一家も例外ではない。 外出許可書が無ければ市内を出歩けずまともな医療も受けられないといった劣悪な環境に晒されており、唯一の肉親である病床の父親に医療を受けさせる為にマーレの戦士(*3)に志願したという経緯がある。 各国の軍事力が発展した事で『巨人の力』が世界に通用しなくなっている事から、マーレに付き従っても自分達エルディア人に未来が無い事を悟っており、マーレという国に対して心から忠誠を誓っている訳ではない。 その一方で、共に戦ってきた戦友達との絆は強く、マーレに対して見切りを付けている彼女が未だに「エルディア人の生存権の獲得」(*4)を目的としてマーレの戦士として戦い続けているのもその為であると思われる。 作中でマーレは、タイバー家(*5)当主、ヴィリー・タイバー主導の元、パラディ島敵勢力から始祖の巨人を奪還して地ならしを食い止め、それによる物語を作り上げる事で、パラディ島をエルディア人全体に対する世界へのスケープゴートにする作戦を開始。 軍人であるピークもその作戦に参加する。 当然それをよしとしない、パラディ島敵勢力…つまりエレンやアルミン達調査兵団とお互いの生存権を賭けて再び激しい激闘を繰り広げる事になるのであった。 車力の巨人 画像出展:進撃の巨人29巻 諌山創 講談社 初版第1刷 2019年 変身者の正体に合わせてかデザインが少し変化、(*6)髪の毛や睫毛が伸び、唇が艶やかになるなど少し顔つきが女性らしくなった。それでもあんまり可愛くない 他の巨人の様に特殊な能力に恵まれている訳では無いがそれと引き換えに、巨人体の持続力が非常に高く、上述の通り二ヶ月間も巨人体を維持する事が出来る他、数百回以上連続で変身する事が可能。(*7) それに加えて四足歩行による圧倒的な走破性も合わさって、「壁をよじ登り、数百キロも遠泳出来る等、何処でも動ける、非常に高性能な偵察兵、もしくは巨人戦車」となる訳である。 更に兵装を付け変える事で様々な作戦に対応可能。作中では 重機関銃武装を装着して、立体機動装置に対抗。 高射程砲を装着する事で遠距離から巨人の急所を狙う。 変身解除して巨人の跡に身を潜める事で死亡したと誤認させての「騙し討ち」 逆に兵装を全く背負ってない事を活かし強引に変身と変身解除を繰り返し空中を跳び回る、いわば擬似的な立体機動で次々に巨人をなぎ倒す。 といった様々な活躍を見せている。 ただし、前述の通り『持続力』と『四足歩行による敏捷性及び走破性』以外の固有の能力は全く存在しない。 顎の巨人の様に爪や顎が硬質化して何でも破壊出来る訳でも無く、鎧の巨人の様に硬質化能力で身体を護る事も出来ず(*8)、重傷を負った際の再生能力も劣る。 上空から飛び回り射角の範囲外から一発一発が即死レベルの「雷槍」を飛ばしてくる立体機動装置は天敵と言っても過言では無く、前述の通り重機関銃武装を用いて対抗して数名を撃破する等善戦するが、数の暴力まで覆すことは出来なかった。 力を使いこなすには戦局を見極める判断力と兵装に搭乗するチームとの連携が欠かせない、活かすも殺すも変身者次第と言える非常にピーキーな能力をした巨人と言えるだろう。 因みに四足歩行の特性上、人を運ぶ際には口の中に入れて運搬するが、ハンジやジャン曰くとても臭いらしく、ハンジから歯磨きとかしないの?と好奇心で聞かれた際には「…失礼ですよ女性に対して」と憤慨していた、まったくだ。 え?2ヶ月間も巨人になってる間本体はどうしてるかって? パンツァー隊 車力の巨人の背負う兵装に搭乗し砲台で敵を殲滅するピークの部下達(*9)。 全員がピークの事を慕っており、具体的には一人がピークに抱きつかれた事で他の皆が恐ろしい顔で睨みつける程。車力サーとその姫 因みに腕章を付けて無い事から分かるが全員マーレ人である。ピークちゃん恐るべし。 ピンチを顎の巨人に助けられた時に「ありがとよ ポッコ!」と気さくに礼を言っており、単純にエルディア人への偏見がない(もしくは少ない)メンバーで固められている様子。 アニメでは、兵装内にピークとパンツァー隊の集合写真が貼られているのが確認できる。ついでにピークの横顔の写真もある 彼らの絆の深さが垣間見えるシーンだが、カルロ(眼鏡をかけた兵士)がサシャ・ブラウスに狙撃され死亡するシーンにも映っており、一転して哀愁が漂うシーンに変わっている。 活躍 レベリオ区襲撃 臨時召集された兵士に扮したイェレナによって、ポルコ共々落とし穴(*10)に誘導され無力化されるが、兵士の容姿・言動を不信に感じていた事もあり、ばったり遭遇したパンツァー隊に接触し、自分達を尾行させるよう命令した事で救出されすぐに脱出。 その後、対調査兵団様の機関銃を装備して巨人化してジーク、ポルコと合流、調査兵団と交戦する。 調査兵団数名を撃破する事に成功するものの、潜んでいたスナイパーによって、パンツァー隊の一人が射殺される、それによって動揺した隙を付かれ、潜伏していたジャン率いる調査兵団に雷槍を叩き込まれパンツァー隊は全滅し自身も瀕死の重傷を負う、トドメを刺されかけるものの、ファルコが身を呈して庇った事で何とか戦線離脱に成功する。戦闘終了後、マガトにジークに対する推測を進言し、ライナーによってパラディ島への奇襲作戦が提案された事で「車力」の力を使い、他の戦士達より先にパラディ島に潜入する。 マーレ強襲 エレンがガビに対して助けを呼べと脅す最中に突如現れて見張りの喉をナイフで一突きし刺殺、エレンに対して銃を突きつけ脅迫するも、逆に始祖の巨人を殺すことはされていない、捕食という形で奪還できなければ軍規違反になると見破られ脅し返される、するとあっさりエレンに降伏、始祖の巨人の力を使えばマーレを倒せるのではないか?と裏切りを仄めかす。 当然エレンからは警戒され、味方になる為に証明しろと言われると、なんと建物の屋上から街に潜む仲間の位置を教えると言い出し、巨人化を封じる為にガビと片手ずつ手錠で繋がれ(*11)屋上に連れ出される。 尊敬していたジークに続いてピークにも裏切られたショックにより泣き出すガビ、だがそんなガビにピークは安心させるかの様な微笑みを見せ… 示せ 敵はどこにいる? そこ と、エレンに対して指を向ける。 やはり裏切りは演技であり、エレンの真下からポルコ/顎の巨人が出現、間一髪エレンが回避した事で仕留め損なうが、本来の目的である始祖の巨人の位置を暴き、屋外への誘導する事には成功する。 ガビ… 私が仲間を売ると思ったの? でも!!マーレに仕えても私達に未来は無いって!! 私はマーレを信じてない エルディア人の解放を願っている ただ…私は 一緒に戦ってきた 仲間を信じている その後、ポルコに手錠ごと手を切断してもらう形で痛みの余り汚い叫び声を上げながら巨人化してガビと共に戦線から一時離脱、マガト隊長もとい元帥率いるマーレ軍と合流した事で兵装を装着し、マガトを載せて再び戦場に赴く。 搭乗したマガトが、遠距離から高射程砲でエレン/始祖の巨人の脳みそや「騙し討ち」による、獣の巨人のうなじに潜むジーク本体を撃ち抜くといった活躍を見せるが調査兵団の妨害もあり、一発でジークを仕留め損なった事で叫ばれてしまう。(*12) 更に二発目でトドメを刺したと思いきや、ジークは変身解除して攻撃を回避する「死んだフリ作戦」によって生きてる事が判明。 再びエレンを食い止めようとするものの、ミカサ、アルミン達の妨害によって2人の接触を許した事で地ならしが発動してしまい… 最終章 壁の中の巨人が世界中を潰して回るのを止められず、マガト共々途方に暮れている所にハンジとリヴァイが2人に接触。 地鳴らしを停めるという利害が一致した事で、イェレナの引き渡しを条件にハンジ率いる旧調査兵団と共同戦線を結ぶ事となる。(*13) 戦いの中で、戦友であるパンツァー隊やポルコ、敬愛する上司であるマガトを失い、更に地ならしが既に故郷レベリオを潰していると知った事で迷いを見せるが、 死んでいった仲間に報いる為に、マガトが残した「力を合わせて為すべき事を為せ」という最後の指令を果たす為に戦い続ける事を決意、飛行船に乗って最終決戦に望む事となった。 死んだ仲間達に報いなくてはなりません 戦士としての務めを果たします 知性型巨人の中でも性能不足(人員がカツカツで兵装運用が出来ない)かつチーム自体急造だったものの的確にジャンとの連携をこなす等、その優秀さを見せる。 その後は目前で家族含むすべてのエルディア人が無垢の巨人化する悲劇に見舞われるも、ミカサ達のエレン討伐に貢献した。 その後 災厄から人々を救った”英雄”として最終決戦後もアルミン達と共にいる。 世界から全ての巨人の能力が失われたため、任期に伴う寿命もなくなった。 (パンツァー隊も草葉の陰で喜んでいることだろう) 余談 読者からの人気 (後に呉越同舟という形で共闘したとはいえ)調査兵団と対立する敵役と呼べるキャラであるが あの不気味な巨人の正体が儚げな雰囲気を醸し出した女性というギャップ。ギャップなんてレベルじゃねーぞ!! 作中で見せる有能っぷり 普段は後輩や部下たちに優しい仲間思いな人格者 等といった理由から読者からはコアな人気を獲得している。ピークちゃん可愛い!! 名前について 苗字が判明するのが126話と初登場から2年近くかかっており、アニメの公式サイトの登場人物紹介でもピークとのみ紹介されている、と言っても別に伏線だったわけではなく単に言及される機会がなかっただけである。 で、何で初登場時と顔そんな違うの? 別冊マガジンのインタビューによると、当初人間態は初期の車力の巨人の顔そのままのおっさんとして設定されており、ネームまではそのままだったのだが原稿を描きあげていく最中に気まぐれで急に女性に変更したらしい。(*14) 仮におっさんだった場合どんなキャラになっていたのか非常に興味深い所である。 追記修正は車力の巨人の背中に乗ってその体温を感じながr 嫌です何ですか急に気持ち悪い △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 ごめんなさい…画像追加する過程でコメント消しちゃったかもしれません…すいません -- 名無しさん (2021-02-24 23 31 22) おお、ピークちゃん追加されたんか。進撃熱極まって来たし、俺もエルヴィンとかジーク追加しようかな… -- 名無しさん (2021-02-24 23 33 57) 初めて記事描いたんですけど読みやすくなっててありがたいです、 -- 名無しさん (2021-02-25 00 11 12) 仮におっさんのままだったとしても魅力的なキャラになるんだろうなって。4足歩行してるおっさんとか逆の意味であざとい感じになりそう。 -- 名無しさん (2021-02-25 00 13 55) 記事名ピーク・フィンガーじゃダメなんですかね?未見に配慮してだろうけど知らない人はタイトル見てもネタバレとは気づかないと思うんだけど -- 名無しさん (2021-02-25 00 34 10) おっさんピーク×パンツァー隊だとむさ苦しいけどそれはそれで面白そう でも車力サーも微笑ましくてすき -- 名無しさん (2021-02-25 00 47 21) ↑↑何というかあのおっさんみたいな巨人が実は美少女だったんです的な衝撃を記事にしたくて -- 名無しさん (2021-02-25 00 52 00) 後ネタバレにも配慮したくて -- 名無しさん (2021-02-25 00 52 33) 歯磨きしてるとは言ってない -- 名無しさん (2021-02-25 10 19 04) ↑のコメント書いて思ったけど、基本的に巨人でいるってことは歯磨きはおろか風呂にも… -- 名無しさん (2021-02-25 10 32 29) 飯はどうしてるんだろう 数ヶ月飲まず食わずなのか…? -- 名無しさん (2021-02-25 14 38 12) 紫蘇……もとい始祖の何かを食らってそう -- 名無しさん (2021-02-25 15 40 45) ↑↑ちょくちょく巨人から顔出して飯食ってるんじゃない? -- 名無しさん (2021-02-25 15 56 15) ダウナー系の顔つきってメインキャラにいないよね -- 名無しさん (2021-02-25 18 56 04) スペックで言えば割とマジで作中最優といっていいレベル -- 名無しさん (2021-02-26 01 56 41) 「ヒェェェ」がかわいい -- 名無しさん (2021-02-26 08 32 11) ピークちゃんの口は臭いらしいけど逆に臭くない九つの巨人っているのか? -- 名無しさん (2021-02-27 16 23 44) 九つの巨人の中でも1番知性巨人に見えない容姿だよね -- 名無しさん (2021-02-27 16 29 29) 言うて最終決戦を見るに進撃と女型も個体によれば無垢と大差ないけどね -- 名無しさん (2021-02-27 19 28 17) ピークちゃんの車力、一見ブサイクだけどよく見たらまつ毛長いし気品みたいなのもあって神デザインだと思う -- 名無しさん (2021-04-02 19 31 13) アニメ化で国内外共に人気出て嬉しい -- 名無しさん (2021-04-09 19 05 11) 作中だとかなりの美人設定なんだろうか 島の人間もコロッと惚れ掛けてたし -- 名無しさん (2021-04-13 11 06 09) 車力といい戦槌といい、一見パワー特化型は脳筋には運用できないという…… -- 名無しさん (2022-04-24 07 52 27) 正体知ってると口の中臭いはすごく興奮する、舐め回されて丸呑みされたい -- 名無しさん (2023-03-09 07 00 44) 名前 コメント
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どうしてこうなったⅡ ◆jVERyrq1dU 俺の横を通り過ぎようとするリンの肩を、俺は掴む。 「レンを探したいのか?だったら俺とカイトが手伝ってやる。だからどこにも行くな。一人で行動するのは危ないだろう?」 「はなしてよ……あんた達と一緒に行動するなんて、死んでも嫌…… あんたもカイトと同類よ。駅でクラッシャーを痛めつけたのはあんたでしょ……」 俺は無言でリンの肩を掴み続ける。リンの暗い目が俺を睨みつけた。 その瞬間、リンの持つ刀が死体の燻る炎を受けて、赤く煌めいた。 リンが思いきり振り回した刀を俺はぎりぎりのところで回避する。 クソ……!結局こうなってしまうのか…… 「ジョセフィーヌ!!行くわよ!」 リンはそう叫ぶとロードローラーに向かって走る。俺は追いかけたが、リンの方が明らかにロードローラーに近い。 リンはすぐにロードローラーに飛び乗り、エンジンをかける。俺もまた全力で走り、ロードローラーに飛びつく。 「やめろ!落ち着け!」 「来ないで!」 俺は車体の上に立ち、座席に座るリンへと手を伸ばす。 その時、恐ろしい衝撃が俺を襲った。ロードローラーがあり得ない急発進をしたのだ。 恐ろしい勢いで加速するロードローラーのスピードによって、俺はバランスを崩す。 リンはと言うと、しっかりと座席に座り、シートベルトまで着けているので、バランスを崩した様子など全くない。 どう見ても14歳そこそこの少女にしか見えないのに、どうしてこんな神がかった運転テクニックを持っているんだ。 あまりにも理不尽だ。馬鹿げている。ロードローラーに必死にしがみ付き、俺は運転を止めさせようと再びリンへと手を伸ばす。 事態はどうしても俺が思ったように動いてくれないらしい。リンがハンドルから片手を離し、その片手に刀を握りしめ、 振り向きざまに突き刺してきたのだ。バランスを取るのに必死な俺はその刀を避ける事が出来なかった。 俺の腹に深々と刀が突き刺さり、激痛が走る。俺は痛みによって呻き声をあげ、思わずバランスを崩す。 バランスが崩れたその瞬間を狙って、リンはハンドルを思い切り右へと切った。 がくんと車体が傾き、俺の体はロードローラーから吹き飛ばされる。 地面に激しく激突。ロードローラーを睨んだが、すぐに夜の闇の中に消えていってしまった。 腹から激しく出血している。真っ赤な血が地面を濡らしていく。あまりの激痛に、俺は意識を失いそうになる。 このままでは間違いなく死んでしまう。両手を使って患部を抑え、出血を防ごうとしたが、ほとんど意味がない。 早く治療しなければ、冗談抜きにヤバい。 「畜生……どうしていつもいつも上手くいかないんだ……」 ハクの時もクラッシャーの時もそして今回も、カイトと出会ってから俺はいつもいつも状況に流されているだけのような気がする。 物語のヒーローのように、ピンチを一気に挽回出来るような目覚ましい活躍など出来た覚えがない。 ただ道化のように、その場の状況を改善できないまま右往左往しているだけだ。 ハクやカイトにヒーローと言われたが、はたして俺は本当にヒーローなのか? カイトの元へと歩きながら戻る。今のカイトを一人にするわけにはいかない。 両手で傷口を塞いでも、出血は完全には止まらない。 出血のせいだろうか、酷く喉が渇く。俺はデイパックから水を取り出し、がぶ飲みした。 俺はもう、長くないのかもしれない…… 「知らねえよ。俺が目覚めた時にはもう誰もいなかったぜ?」 「嘘をついてるわけじゃないだろうな……」 「嘘をついて何の意味があるんだよ。俺だってそいつに、カイトだっけか、一つ聞きたい事があるんだ。 いたら問答無用で捕まえてたさ」 トキやクラッシャーの死体が転がる場所に戻った頃には、すでにカイトの姿はなかった。 代わりに左之助という、気絶していた男が目覚めていた。カイトの行方を尋ねると、知らないとの事。 左之助が嘘をついていないのなら、どうやらカイトは左之助が目覚める前にここを去ったという事らしいが…… どうして勝手にどこかに行くんだ……今度はいったい何なんだ? 「くそ……!くそ!くそっ!どうして思うようにいかないんだ!なんなんだ畜生!」 上手くいかない運命を罵る。どうしようもない無力感を感じて、辛かった。 「ずいぶんとそいつを心配しているらしいが、お前はカイトって奴とどういう関係なんだ?」 「…………」 左之助の質問に、即座に答える事が出来なかった。カイトに出会ってから一日も経っていないのだが、 いつの間にか、一言で答えられるほど簡潔な関係ではなくなっている。 「唯の腐れ縁だ……」 しばらく考えてから、俺はそう答えた。左之助はどうでも良さそうにしている。 「ほらよ」 左之助が、腰に巻いているサラシを外して、俺に渡してきた。 「それで腹の傷を塞げ。まあ、ないよりはマシだろ。滅茶苦茶バイ菌塗れだろうけど気にすんな」 俺は左之助に礼を言った。ぶっきらぼうな男だが、悪い人間ではないようだ。 左之助の人間性を信じて、俺は一つ頼み事をしてみる。 「良かったら、カイトを探すのを手伝ってくれないか?彼女が目覚めるのを待ってからでも、構わないから」 「別に断る理由なんかねぇ、んだが。お前、ここで何が起こったのか気にならないのか?あの白髪の死体、見覚えあるだろ?」 俺はぴたりと挙動を止める。そういえば、どうしてトキは死んでしまったのだろう。 今までカイトやリンの事で手いっぱいで、頭が回らなかった。 「カイトって奴の事をそんなに優先するなら、あえて語らないってのもありなんだがな…… あ、これだけは謝っとくけどお前を殴って気絶させたのは俺だ。悪いな」 全然悪びれていない。この男は謝罪の仕方を知っているのか? 「いや、済んだ事だし、別にいいさ。それよりも、ここで何があったのか教えて欲しい」 「ずっと気絶していたお前が知らないの当然の話だ。この白髪野郎、名前はトキって言うんだが…… こいつを殺した犯人は────カイトだ」 俺の喉はからからに乾いた。大量に失血しているからなのかもしれないが、原因はそれだけではない。 カイトが、トキを殺した……? ▼ ▼ ▼ 「ジョセフィーヌ……もっと速く。もっともっと速く。いい子ね、ジョセフィーヌ」 ジョセフィーヌとは、リンが王女様だった頃、飼っていた愛馬の名前。 ロードローラーを、何を思ったのか彼女はジョセフィーヌと呼んでいる。 無骨なロードローラーを愛馬と見間違えるような人間は、はたしているのだろうか。 助手席には、クラッシャーが愛用していた無限刃を立てかけてある。 「ジョセフィーヌ……ジョセフィーヌ……クラッシャー…………」 ブレーキを踏む。無骨な車体が軋んで、そしてやがて止まる。リンは刀に手を伸ばし、悲しみを帯びた目で、それを見つめた。 「クラッシャー、これからどうしよう……これから……」 リンは涙を流す。もうどうしようもない事は、自分でも気づいている。 自分は王女なんかではない。一人では生きられない、そこらの奴隷と同じなのだ。 「助けて、助けてクラッシャー……!」 刀をクラッシャーと見立てているのも、ロードローラーを自分の愛馬に見立てているのも、別にリンが狂ったからしているわけではない。 クラッシャーも愛馬も傍に居る。いざとなったらクラッシャーが助けてくれる。ジョセフィーヌがいるから寂しくない。 無理やりそう錯覚して自分を安心させなければ、怖くて怖くて、不安で不安でどうしようもない。 本当は愛馬もクラッシャーもここにはいない事なんて分かっている。だが、頼れる者がいなければ、リンは何も出来ないのだ。 仮初めでもいいから、庇護者が欲しい。だから自分の想像力を使って強引に作り出し、リンは自分で自分を慰める。 「レン……レンに会いたい。クラッシャーは死んだ。クズはもう駄目……」 カイトに関しては、もう完全に諦めがついた。二度と会いたくない。名前を聞く事すら不快だった。 となると、やはり信頼出来て頼れる人間は、もうレン以外にいない。 「レン……助けてレン……お願いだから私を見捨てないで……! こんなところで、奴隷のように無残に死ぬなんて……私は絶対に嫌……!」 リンは呪文のようにぶつぶつと呟くながら、首に巻いていた本物のカイトのマフラーを憎々しげに投げ捨てる。 マフラーはロードローラーのタイヤに巻き込まれ、耳障りな音を立てて引き裂かれた。 「助けてレン……死にたくない……」 【C-4/一日目・夜/】 【鏡音リン@VOCALOID2(悪ノ娘仕様)】 【状態】健康、軽度の疲労、右腕骨折(応急手当済み)、悲しみ、極度の精神的疲労 【装備】ロードローラー@ぶっちぎりにしてあげる♪、無限刃@るろうに剣心 【持物】基本支給品、レナの鉈@ひぐらしのなく頃に、KAITOのマフラー@VOCALOID、不明支給品0~1 【思考・行動】 基本思考:レンを見つけて守って貰う 1、レンを探す 2、ロードローラーに一目惚れ。 3、バトルロワイアルに恐怖。元の世界に帰りたい ※色々と現実逃避しています アレックスがリンの操るロードローラーに飛び乗り、闇の中へ消えていったすぐ後、 カイトはおもむろに立ち上がり、ふらふらと歩き始めた。どこに行くかなど考えていない。 ただ、一人になりたくて、ぶらぶら歩いていれば心が落ち着くのではないかと浅はかにも考えて、 それで死体や気絶している者が転がっている場所から離れたのだ。 (どうしてこうなった。どうしてこうなったんだ……) クラッシャーとの因縁は案外深い。カイトがクラッシャーと始めて出会ったのは、殺し合いが始まって間もない頃だった。 あの時逃げなければ、はっぱ隊員を見捨てずに一緒にクラッシャーと戦い、殺してしまえばこうはならなかったのかもしれない。 そうすればリンはクラッシャーと出会う事はなかった。リンにあそこまで嫌悪される事もなかった。 (どうして俺はあの時逃げたんだ……思えばあの時、奴を殺しさえしていれば……) あの時殺していれば、リンとクラッシャーが組む事もなかっただろう。 リンとクラッシャーが親密な関係になる事もなかったし、駅での一件も起こらなかった。 カイトがクラッシャーを殺していれば、ハクもまた、死なないで済んだはずだ。 アレックスだって、あそこまで傷つく事もなかっただろう。 カイトはどうしようもなく無念な気持ちになって、足を止め、地面に座り込んだ。 こうやって、自分の不甲斐なさに絶望するのはいったい何度目だろう。 その度に、自分の行動を猛烈に後悔するのだが、いくら後悔してもカイトは変わらなかった。 変われない自分がどうしても嫌で嫌でたまらなかったが、カイトにはどうする事も出来ない。 (どうして俺はあそこで逃げてしまったんだろう?) 夜空を見上げ、ぼんやりと考える。あの時逃げたのは、単純に死ぬのが恐ろしかったからだ。 本当に唯それだけ。はっぱ隊員を見捨てる訳にはいかないだとか、殺し合いに乗っている者を放置するわけにはいかない、 なんて考えは全く浮かんでこなかった。ただ、恐ろしかった。本当に恐ろしかっただけなのだ。 (どうして俺は隊員と一緒に戦わなかったんだろう。 俺は拳銃を持っていたじゃないか。どうして使わなかったんだ。どうして勇気を持てなかったんだ?) あそこでクラッシャーを殺していれば、何もかもが上手くいっていたかもしれない。 そう思い始めると、身を焦がすような後悔が、カイトの心に重く落ちた。 (隊員も、ハクも死ななかったはずだ。リンにも、アレクにも嫌悪されなかったはずだ。 なんだよ……結局全部自業自得じゃないか。俺が初めてクラッシャーに出会った時に、勇気を見せずに逃げた結果がこれだ) (全部全部、俺が悪い。それなのに俺は力を手に入れてから図に乗って、ついさっきまで正義面してきたんだな…… 挙句の果てに、リンまで傷つけてしまって……リンの言うとおりだ。俺は口だけで、リンを本当に守ってやった事なんて一度もない。 俺なんかよりクラッシャーの方が遥かに立派だ……) だが……、とカイトは思う。過去の自分の過ちが元になって、今までの惨劇は引き起こされたという事は、納得出来る。 自分が悪い、自業自得だったという事は認めざるを得ない。しかし、カイトにはどうしても納得出来ない事があった。 (そんなに悪い事なのか……? 勇気を発揮できずに、殺人鬼から逃げる事が、そんなに悪い事なのか? 俺の過ちは、ハクも隊員もリンもアレクも傷つけるような悪い事だったのか……? それほどまでに俺の犯した罪は重いのか……?) ふと、腰に巻いたブレイバックルに目が映る。悲劇の大元の原因はカイトが一番初めにはっぱ隊員を見捨てた事だが、 このブレイバックルだって悲劇が起こってしまった一因を担っている。この都合のいい道具がなければ、俺はここまで惨めにはならなかった。 ここまで酷い事にはならなかっただろう。そう思うと、ブレイバックルの事がますます疎ましく思えてくる。 『力』を手に入れた時はこれ以上ない解放感を感じたが、今となって見れば、ただ疎ましいだけの存在。 この『力』がなければ、俺はもっともっとマシだっただろう。 カイトは少しだけ迷ってから、ブレイバックルを外して、遠くへ思い切り投げ捨てた。 ほんの少しだけ後悔したが、また惨劇を繰り返すのはごめんだ。 (俺みたいな馬鹿が力を持っていても、持て余すだけだ……) 大きな力を操るには、その力を持つにあたって生じるあらゆる物事の責任を、負えるだけの強い覚悟を持たなければならない。 その覚悟が、カイトには全くなかった。このまま『力』を持っていれば、自分の衝動に任せて無暗に力を行使してしまうような、 そんな気がしてならなかった。『力』を自ら捨てた事によって、少しだけ、罪の重さから解放されたかのような心地になった。 (生まれ変わろう……一から。アレクは俺の事を根は優しい人間と言ってくれた。 そうとも。俺は本来ならクズで卑怯で臆病な人間なんかじゃない。アレクがそう言ってくれたんだ。 きっと本気になれば俺だっていい所を見せられる……きっとそうだ) 元の場所に戻るため、カイトは歩きだす。気持ちのいい開放感が、彼の心を包んだ。 (残り32人……大丈夫だ。ブレイバックルなしでもきっと生き残れる。だから大丈夫だ。怖がるな……) 頭の端っこで、このような打算的な考えをしている事を、カイトは特に意識しなかった。 しかし、いや、やはりと言うべきか、一度手に入れた『力』を易々と放棄できるほど、カイトは強くない。 歩き始めてから、すぐに、カイトは背中に得体の知れない気配を感じた。 後ろを振り返って見たが、誰もいない。気の所為かと思い再び歩き始めると、また奇妙な気配が後方で蠢くのだ。 不気味な感覚にカイトは冷や汗を垂らす。もしかしたら後ろから誰か付いてきているんじゃないか? 生身の肉体になり、再び無力な自分に戻ってしまった事を不安に思い、 あり得ない妄想をしているだけだと言う事に気付いたのは、それから数分経ってからの事だった。 自覚してみると、ますますはっきりと、カイトは強い恐怖心に襲われた。 どうして自分は浅はかにもあのブレイバックルを捨ててしまったのだろうか。 頭が悪いにも程がある。今は一人。アレックスも傍にいない。誰かに襲われたら抵抗も出来ずに死んでしまう。 (ブレイバックル……やっぱり取りに戻るか……今思えば、何も捨てる事はない。 俺の心が強くなるまで、アレクに預かって貰えばいいんじゃないか?) とことん弱い男である。カイトは恐怖に震えながら、歩いてきた道を引き返す。 そして、ブレイバックルを探して右往左往していると、『そいつ』はいた。 「なんだぁ?これは……」 (なんなんだあの化け物は!!) アレックス以上に筋骨隆々な大男がブレイバックルを物珍しそうに拾っているのを見た途端、カイトは全身に悪寒が走った。 近くに雑草が群生している場所があったので、すぐにそこに隠れ、がたがたと震えながら様子を見守る。 「カワイイ!」 (それのどこら辺が可愛いんだよ) ブロリーは嬉しそうにブレイバックルを掲げている。良く見ると全身が恐ろしいくらいに傷んでいる。 あれだけの傷を負ってどうして未だに生存していられるのか、カイトには訳が分からない。 (何か、食べてるような……) ブロリーが手に、何かを握り、それを口に運んでいる事に気づく。 何を食べているのか無性に気になったので、暗闇の中必死に目を凝らした。 驚愕した。ブロリーが食べているものは、なんと人間の腕だった。恐らく男性のモノと思われる腕を口に運び、食いちぎる。 くちゃくちゃという耳障りな音がここまで聞こえてきた。カイトは恐怖のあまり卒倒しそうになった。 あいつはヤバい。間違いなくヤバい。クラッシャーや突然襲撃して来た白髪頭とは比べ物にならないくらいの恐ろしさを感じ、身を縮める。 (殺される……!見つかったら間違いなく殺される……!ブレイバックルなんて取りに戻るんじゃなかった! あいつ、間違いなく殺し合いに乗っている……!) カイトはゆっくりと地面を這い、ブロリーから逃げようとする。しかし、ふとある事に気づき、カイトは動きを止めた。 今の状況に、どこかデジャビュを感じる。デジャビュの発端に気づいた時、カイトは愕然とした。 そうだ。今の状況は、クラッャーと初めて出会った時とどこか似ている。 このままブロリーを放置してしまえば、間違いなく誰か犠牲者が出てしまう。 そうなると、また惨劇の繰り返しだ。カイトはがくがくと震えた。 もう逃げたくはなかった。また新たな因縁を生んでしまうのだろうかと考えると、恐ろしくて恐ろしくて仕方がない。 つい先ほど、生まれ変わろうと誓った決意を試す時が、まさかこんなに早く来るとは思いもしなかった。 (に、逃げるのか……?俺は、俺はまた逃げるのか?) カイトは心の中で自問自答する。相手は瀕死だ。不意を突けば殺せるかもしれない。 しかし、どうしても悪いイメージが頭を離れない。 『自分の気持ちに正直になれ。リンとクラッシャーに対して、何か思う事があるはずだ。 俺はお前の事を根は優しい奴だと信じている。妹のために殺人鬼に立ち向かう兄などそういない。 だからこそ、自分の本当の気持ちに気づいてほしい。実は後悔しているんだろ……?』 脳内で、ついさっきアレックスが言った言葉が渦巻く。勿論、後悔している。 どうしてこんな事になってしまったのかと後悔している。 (自分の気持ちに、正直に……) 『俺はお前の事を根は優しい奴だと信じている』 (本当の俺……俺の本性は────ヘタレなんかじゃねえんだ!!) 意を決してカイトはポケットから拳銃を取り出す。ガチガチ震えながら、ブロリーに向かって照準を合わせる。 ブロリーはもぞもぞと何かしているようだが、暗闇の所為でよく分からない。 (殺してやる!ぶっ殺してやる……!俺は強い!世界最強だ!いつまでも逃げてばっかりでいられるか!) 「────ッッ!?」 カイトが引き金を引こうとしたその瞬間だった。ブロリーの体が突如光に包まれる。 あれは……。カイトはその光景を見た事があった。あまりの衝撃と恐ろしさに、拳銃がぽろりと手から滑り落ちる。 まさか装備できるとは思わなかった。あれを装備できるのは、確か限られた人間だけのはずだ。 どうしてあんな、生身でも化け物みたいな奴が装備できるんだ。不公平過ぎる。 「カカロットオオオオォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッ!!!!!」 (無理だ……無理だ!無理なんだ!俺にはッ!アレク……これが俺の本性なんだ!) カイトは必死に這いまわって、ブロリーから逃げる。見つからない事を心の底から祈った。 先ほどの誓いなど、すでに頭の中から消えていた。 咆哮するブロリーは、自分が生まれ変わったような心地を感じた。 この鎧のおかげで、全力とはいかないまでも、それなりの力が出せるようになったはずだ。 面白いものを拾った、とブロリーは大声で笑った。 「ははは……まだだぁ。まだまだ……まだまだ暴れ足りぬぅ!!」 なんとブレイバックルを身につけたブロリーがライダーに大変身!! これにはカイトは勿論、作者もビビッた!!! しーらない しーらないっと! 【E-5北部/1日目・夜】 【ブロリー@ドラゴンボールZ】 【状態】通常形態、、疲労(中)、額にダメージ(小)、顎にダメージ(大)、左腕に刺し傷、ダメージ(極大)、全身に大きな怪我、 右足首骨折、腹に超深刻なダメージ、首にダメージ(中)、全身に火傷 【装備】ブレイバックル@仮面ライダー剣 【道具】支給品一式、忍具セット(火薬玉、忘却玉)@忍道戒、不明支給品0~2 【思考・状況】 [基本思考]全てを破壊しつくすだけだぁ! 1:あの女は殺す。 ※額のリミッターにダメージがいっています。 ※腹への攻撃に対して対処出来る様になりました。 ※首のリミッターが消滅しました。 ※伝説の超サイヤ人形態になったため会場全体が暗雲に覆われましたが、少しすれば晴れます。 ※伝説のスーパーサイヤ人に変身できるかは不明です sm190 どうしてこうなったⅠ 時系列順 sm190 どうしてこうなったⅢ sm190 どうしてこうなったⅠ 投下順 sm190 どうしてこうなったⅢ sm190 どうしてこうなったⅠ 鏡音リン sm190 どうしてこうなったⅢ sm190 どうしてこうなったⅠ ブロリー sm190 どうしてこうなったⅢ sm190 どうしてこうなったⅠ 紅美鈴 sm190 どうしてこうなったⅢ sm190 どうしてこうなったⅠ 相良左之助 sm190 どうしてこうなったⅢ sm190 どうしてこうなったⅠ アレックス sm190 どうしてこうなったⅢ sm190 どうしてこうなったⅠ KAITO sm190 どうしてこうなったⅢ